「日本の上海蟹」
モクズガニ

日本の上海蟹、モクズガニは「新潟こだわり市場」で!

中国料理の定番食材「上海蟹」と見た目も味もほとんど同じ。しかも日本の清流で採れた天然物だから、中国から輸入される上海蟹と違って、新鮮そのもの。是非、日本の上海蟹をご賞味下さい。
 

販売商品ラインナップ

モクズガニの
生態を教えて!

モクズガニの一生

海で生まれる

幼生の頃は、海水でしか成長しない。
半年をかけて、えびに似た形に変化する。

河川にたどり着く

10日前後で甲幅2mm程度の1齢稚ガニに変態する。

成長しながら上流へ

2−3年をかけて大きくなる。
そして夏から秋にかけて成体になる。

9月くらいから河口域に下りていく

繁殖のため、降りて、産卵する。
繁殖期が終わると死滅する。

モクズガニの特徴

甲幅は7-8cm、体重180gほどに成長する、川に産するカニの中では大型種である。鋏脚に濃い毛が生えるのが大きな特徴で、 "Mitten crab (手袋ガニ)"という英名もこの毛に由来している。毛はふつう黒褐色をしているが、脱皮直後は白色で白髪のようにみえる。頭胸甲はやや後方に拡がった六角形をしており、側縁部にはノコギリの歯のようなとげが3対ある。体色は白い腹部と胸部腹甲を除き、本来全体的に濃い緑がかった褐色をしている。拡大するとわかるが、実際はこれはモノトーンではなく、黄緑色の下地に黒い縞模様が混ざった豹柄に近い。

成体では雌雄の形態差(性的二形)が明瞭で、雄は雌に比べたくさん毛の生えた大きな鋏脚を持ち、歩脚の長さは長い。成体の体サイズは雌雄でほぼ重なるが、雄の方が小型個体が多く、また最大サイズは大きい傾向がある。

モクズガニの食性

食性はカワニナなどの貝類、ミミズ、小魚、水生昆虫、両生類などを捕食するところが目撃されやすい、あるいは魚のあらなどを誘引餌として用いたカニ籠が漁獲に用いられることから、おもに肉食性と考えられていた。しかし、野生個体の胃内容を調べると通常底質からかき集められた枯死植物由来の有機物砕片が胃を満たしており、肉食は機会的なものと考えられる。

モクズガニの分布

未成体は河川の感潮域からかなり上流の淡水域にかけて分布するが、分布の中心は淡水域の下流部にある。雌雄とも上流に行くほど大きく成長するため、大型の個体が採集される。上流域で採集された例としては、長野県を流れる千曲川や、諏訪湖で採集されたという記録がある。

モクズガニの猟の仕方

漁はふつう秋から冬にかけて産卵のために川を下るモクズガニを狙い、梁のような仕切りを併用した籠漁などがおこなわれる。淡水域にいる間は基本的に夜行性で、昼間は水中の石の下や石垣の隙間などにひそみ、夜になると動きだすので、昼間に仕掛けて、朝に仕掛けを上げる。